身長は男女で分布がはっきり分かれる。 真ん中は男性が約168cm、 女性が約154cm。 混ぜて出した「日本人の平均」はどちらの性の実感にも合わないため、 身長は男女別で見るのが基本になる。
男性の半分は約163〜173cmの範囲に収まり、 160〜170cmの間だけで全体のほぼ半分を占める。 180cmを超えるのは約4%で、 175cm以上まで広げても約15%。 女性の半分は約150〜159cmで、 165cmを超えるのは約5%、 160cm以上でも約2割になる。
年代差もある。 真ん中は20〜40代の男性で約171cm、 50代以降は約168cm。 女性は20〜40代で約158cm、 50代以降は約155cm。 どちらも3cmほど、 若い世代の方が高い。 上位1割の境目でみても、 20代男性は約179cm、 50代以降は約176cmと同じだけずれる。
だから「高い方かどうか」は、 どの年代の中で見るかでも変わる。 同じ176cmでも、 20代男性の中では上位2割あたり、 50代以降の中では上位1割の境目になる。
男女それぞれの中でみると、 身長は左右対称に近い分布になる。 年収や資産のような「上に長い尾」はなく、 真ん中から離れるほど急に少なくなる。 185cmを超える男性は1%未満しかいない。
国民健康・栄養調査は自己申告ではなく実際の身体測定にもとづく。 数字は平成28年調査の特別集計による。
数字は国民健康・栄養調査 (平成28年)による。