残業の真ん中は月あたり約11時間。 4人に1人は残業ゼロで、 月40時間を超える人も約2割いる。 上から4分の1の境目は月約33時間。 ゼロ付近が最も厚く、 長い側へ尾を引く形をしている。
男女差は大きい。 真ん中は男性が約14時間、 女性が約5時間。 残業ゼロの割合も女性は約39%、 男性は約17%と2倍以上違う。 月40時間超は男性で約25%、 女性で約11%。
長い側をみると、 月20時間以内に3人に2人が収まる一方、 月60時間を超える人が全体の約1割、 80時間を超える人も約8%いる。 80時間は、 労災認定の目安に使われる水準にあたる。
年代差は意外に小さい。 真ん中は20代から50代まで約11〜12時間でほぼ横並びで、 60代以降だけ約5時間に下がる。 少なくとも時間の分布でみる限り、 残業が特定の年代に偏ってはいない。
数字は「週40時間を超えて働いた分」を月に換算した推計で、 対象は年200日以上働いている人。 残業代が支払われているかどうかは区別していない。
数字は就業構造基本調査による。